こんにちは!シラブロ管理人の白川(@yuta_sirakawa00)です
特に、順張りと逆張りに関しては、バイナリーオプション取引をする上での基本中の基本の手法(と呼べるかどうか微妙)ですので、絶対に覚えておく必要があります。
そこで今回は、順張りと逆張りそれぞれの手法で勝つために必要な情報について解説していきます。
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バイナリーオプションの順張りとは
順張りとは、価格の流れに沿った方向にエントリーする方法のことです。
具体的には以下のようになります。
- 価格が上昇している時はさらに上がると予想してHighエントリー
- 価格が下落している時はさらに下がると予想してLowエントリー
順張りが有効な相場
順張りのトレードスタイルはトレンドに沿ったエントリーが基本です。
そのため、順張りが最も有効な相場はトレンド相場ということになります。
順張りが有効な時間帯
順張りはトレンド相場で最も有効になるので、エントリーするのに有効な時間帯もおのずと決まってきます。
そう、トレンド相場になりやすい時間帯ということですね。
この時間帯は取引量が多く、勢いを持った価格がレンジ相場を抜けてそのままトレンド相場へと突入しやすいのが特徴です。
なお、バイナリーオプションの勝ちやすい時間帯や市場ごとの取引のコツについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
バイナリーオプションで順張りエントリーするタイミング
続いて、順張り手法を使う際のエントリーポイントについて解説します。
順張りのエントリーポイントとしては主に次の3つがあります。
インジケーターによるサインを狙う順張り
順張りは、相場が一方向に進むことを予想してエントリーするので、トレンド系のインジケーターが役に立ちます。
特に、次の3つは順張りと相性がいいです。
- 移動平均線
- ADX
- MACD
なお、移動平均線とMACDについては、それぞれ以下の記事で詳しい解説をしているので、参考にしてみてください。
ラインブレイクを狙う順張り
順張りはトレンドに沿ってエントリーすると捉えることもできますが、ラインをブレイク(抜ける)し、そのままブレイクした方向に価格が進むのを利用する場合もあります。
狙い目としては、レンジをブレイクした時です。
この場合はそのままトレンドが発生することが多いので、順張りでエントリーすると勝ちやすくなります。
ただし、レンジブレイクを狙う際は、価格が再び戻ってブレイクに至らない「ダマシ」という現象があるので注意が必要です。
ダマシは突然起こるので予想するのが極めて難しく、基本的には避けるべき事象なのですが、バイナリーオプションの30秒取引では敢えてダマシを利用する手法もあります。詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
ローソク足のパターンに従い順張り
最後は、ローソク足のパターンを確認してエントリーする方法です。
ローソク足の形や組み合わせ、ヒゲの長さなどから相場の勢いを読んでエントリーします。
例えば、「大陽線・大陰線」は典型的ですし、同じ種類のローソク足が階段状に3つ並ぶ「赤三兵・黒三兵」なども順張りを活用できるパターンです。
なお、バイナリーオプションにおけるローソク足の基礎知識については、以下の記事で分かりやすくまとめているので、是非参考にしてみてください。
順張りに必要なテクニック
バイナリーオプションにおける順張りでは、「押し目買い」と「戻り売り」の2つのテクニックが重要になります。
押し目買いや戻り売りについては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
それでは、押し目買いと戻り売りを使った具体的な順張り攻略法について解説します。
- Prabolic SAR
- ADX/DMI
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド(偏差3)
- 移動平均線(期間60)
※ADX/DMIは表示しなくてもいいですが、トレンドの方向性と強弱を把握するために今回はリストに入れています。
順張りの押し目買い・戻り売りはトレンドの強弱を見分けるのがポイント
まずはじめに、相場がトレンド相場になっているかどうかを判断します。
見るのは、一目均衡表とローソク足の位置関係およびボリンジャーバンドの開き具合です。
具体的には次の通りです。
- 一目均衡表の雲の上にローソク足がある場合:上昇トレンド
- 一目均衡表の雲の下にローソク足がある場合:下降トレンド
- ボリンジャーバンドのバンドが大きく開いている:値動きのあるトレンド相場
- DMIの+DIが-DIより上にいる場合:上昇トレンド
- DMIの-DIが+DIより上にいる場合:下降トレンド
- ADXがチャート上部に位置している:値動きのあるトレンド相場
これらの条件と照らし合わせて、トレンドの強弱と方向性を確認します。
エントリーポイントはParabolicSARの転換ポイントを狙います。
ここで注意したいのは、トレンド転換を狙わないということです。
狙うのはあくまで、転換ポイントを狙った押し目買い、戻り売りでのエントリーです。
エントリーする時のルールは次の通りです。
- 上昇トレンド確認後にParabolicSARが上から下に転換したローソク足が確定したらHighエントリー
- 下降トレンド確認後にParabolicSARが下から上に転換したローソク足が確定したらLowエントリー
ポイントはあくまで、相場全体を支配するトレンドと同じ方向にエントリーすることです。
ローソク足がトレンドに沿った方向に確定したか?
つまり、上昇トレンド中の押し目買い・下落トレンド中の戻り売りかどうかは、パラボリックSARが転換した2個目の白い点線が出るかどうかで判断します。
- 下降トレンドの場合⇨ボリンジャーバンドの開きと直近の安値をブレイクしたことが判断材料になる
- 上昇トレンドの場合⇨ボリンジャーバンドの真ん中の20maで陰線から陽線へと反発していると次も陽線になる可能性が高い
一方、移動平均線と一目均衡表が上に流れていれば、相場が上昇トレンドになっていることが分かります。
ただし、ボリンジャーバンドが収縮していて転換ポイントが陰線で終わっていたりしたら、押し目かどうか判断しづらいのでエントリーは見送りましょう。
このように、不安材料がある場合はエントリーを見送ったり、次のローソク足が出るまで待つといった、相場からエントリーポイントを判断することが大切です。
なお、バイナリーオプション取引の効果的なエントリーポイントの探し方については、以下の記事で詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。
バイナリーオプションの逆張りとは
逆張りとは、現在の値動きの方向に逆らって逆方向にエントリーをする手法のことです。
具体的には以下の通りです。
- 価格が上昇している時に下がると予想してLowエントリー
- 価格が下落している時に上がると予想してHighエントリー
逆張りが有効な相場
逆張りを攻略するのに有効な相場は「レンジ相場」です。
逆張りはレンジ相場の天井圏や底値圏に到達した時にに反対方向へエントリーするのが基本です。
そのため、ローソク足の実体が小さく値動きのない相場や、値動きに方向性のあるトレンド相場などの天井と底値が不明確な相場に逆張りは向きません。
逆張りが有効な時間帯
実は、レンジ相場になりやすい時間帯というものがあります。
ずばり、レンジ相場になりやすい時間帯とは、東京市場の開いている9時~17時です。
というのも、東京市場は市場参入者がアジアに限定されるので、大きな値動きが起こりにくい傾向にあります。
そのため、東京時間では相場に影響を与える大きなニュースや材料がない限りはレンジ相場になりやすいのです
東京市場が閉まる時間帯に、参加者が最も多いロンドン市場とニューヨーク市場が順に開きますが、ニューヨーク市場が開いてからは、重要な経済指標や材料がないとレンジ相場になることがあります。
バイナリーオプションで逆張りエントリーするタイミング
続いて、逆張りでエントリーする基準をご紹介します。
基本的なものには次の3つがあります。
インジケーターによるサインを狙う逆張り
逆張りでエントリーする際に使えるインジケーターとして代表的なものとしては、次の3つがあります。
これらのインジケーターでは、反発するとされる売買サインがあるので、それを参考にしながら逆張りでエントリーすると良いでしょう。
ラインによる反発を狙う逆張り
相場には意識されている価格帯や安値高値の基準があります。
これらのライン付近でも相場が反発しやすいので、逆張りのエントリーチャンスと言えます。
ローソク足のパターンによる反発を狙う逆張り
順張りでもローソク足は役立ちますが、逆張りでエントリーするチャンスも教えてくれます。
例えば、上ヒゲが長い場合、一時的に価格が高騰したにも関わらず、最終的には売り圧力が勝って価格が押し戻されたことを意味します。
長い上昇トレンド後にこのような上ヒゲが長い陰線が出現すると、下落トレンドに転じるというサインになります。
逆に長い下降トレンドの後に下ヒゲが長い陽線が出現すると、上昇トレンドに転じるというサインです。
バイナリーオプションの逆張りに必要なテクニック
何度も言いますが、逆張りをするならレンジ相場が有効です。
ということは、逆張り手法を行う場合は天井や底値を判断する方法が重要になるということです。
ここでは、天井や底値を判断するのに欠かせない「水平ライン」を使ったテクニカル指標について解説します。
逆張りのテクニカル指標「水平ライン」の考え方
水平ラインを引くことで、相場を上から押さえつけたり下から支えたりする値動きが分かりやすくなります。
水平ラインを引くポイントは、どの価格帯が意識されているかを考えることです。
その水平ラインが、上から相場を押さえつけるレジスタンスラインや下から相場を支えるサポートラインになります。
そして、このレジスタンスラインやサポートラインにローソク足が触れて、反発したポイントがバイナリーオプションで逆張りをするチャンスです。
順張りと逆張りはどっちがいいの?
ここでは、逆張りをおすすめする理由について解説します。
バイナリーオプションとFXの大きな違いは、バイナリーオプションはエントリーした時点で判定時刻が決まっていることです。
先ほどもお話しした通り、トレンド相場の場合、たしかに価格は一方向に進みますが、トレンドを短時間に区切って拡大してみると、価格は反発を繰り返しながら一方向に進んでいることが分かると思います。
つまり、上昇トレンドが発生したからといってHighでエントリーしても、エントリー直後に一時的に反発して負けてしまうということもよくあるのです。
これに対して、逆張りはいくつかの条件が重なることに注目すればいいのでとても考えやすいのです。
まとめ
順張りと逆張りについて、それぞれの特徴やエントリータイミングについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?
もう一度、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 順張りはトレンド相場になりやすいロンドン時間からニューヨーク時間(16時から21時)が有効
- 逆張りはレンジ相場になりやすい東京時間(9時から15時)が有効
- バイナリーオプションは逆張りと相性が良い
上記のポイントを意識して取引してみてくださいね。
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